患者さんにとって最適な治療薬を選ぶためには、患者さんが病気や治療薬に関して十分理解し、患者さんの生活環境や価値観、考えなどを医師をはじめとした医療関係者と共有することが重要です。
この冊子は、IBDにおける治療薬を選択していく中で、患者さん自身で病気・治療を理解し、患者さんの考えを医療関係者と共有し、治療目標を達成するためのツールです。
この冊子では、患者さんの考えを患者さん自身で記載する形式になっています。ご家族とも相談しながら記載し、診療時に医療関係者と共有するようにしましょう。