IBD患者さんのためのたべものガイド
おなかに優しいおいしいレシピ
たくさん運動するための活力になるボリューム満点メニュー 白身フライ風もルーローハンも!どっちもよくばり丼
お肉か魚、どちらかに絞らず食べたいものを詰め込みました!!制限が多いIBD患者さんですが、脂質の少ない“がっつりだけど体に良い”料理に仕上がりました!欲張って食べられて得したと感じてもらえたら嬉しいです。
栄養価(1人分)
エネルギー | 632kcal | たんぱく質 | 42.4g |
脂質 | 5.0g | 炭水化物 | 105.2g |
糖質 | 102.5g | 食物繊維 | 2.7g |
食塩相当量 | 3.8g |
材料(2人分) 使用量
- <ルーローハン>
- 鶏むね肉(皮なし)
- 180g(1枚)
- おろしにんにく
- 2g
- おろししょうが
- 2g
- 片栗粉
- 10g
- 大根
- 160g(7㎝くらい)
- ごはん
- 400g
- 【A】水
- 200g(1カップ)
- 【A】醤油
- 24g(大さじ1と1/3)
- 【A】酒
- 30g(大さじ2)
- 【A】砂糖
- 8g(大さじ1弱)
- 【A】みりん
- 18g(大さじ1)
- 【A】オイスターソース
- 12g(小さじ2)
- 【A】八角(だしパックの袋に入れる)
- 1個
- 酢
- 4g(小さじ1弱)
- <白身フライ風>
- 白身魚
- 120g(大きめ1枚)
- 塩
- 少々
- こしょう
- 少々
- ナツメグパウダー
- 少々
- 小麦粉(薄力粉)
- 9g
- 卵
- 20g
- パン粉
- 20g
- パプリカパウダー
- 少々(お好みで)
- <トッピング>
- キャベツ
- 40g
- ミニトマト
- 4個
- パクチー
- 適宜(お好みで)
手順
- *オーブンを200℃に予熱しておく
<ルーローハン>鶏肉は1.5cmの角切りにして、にんにくとしょうがをもみこむ。 - 鍋に、水、1.5㎝角に切った大根を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら【A】を加えて10分ほど煮込む。
- 1に片栗粉をまぶして2に入れ、酢を加えて10分ほど煮込む。(鶏肉は沸騰している状態で入れる)
*八角は最後に取り出してください。 - <白身フライ風>白身魚は半分に切り、塩、こしょう、ナツメグパウダーをふる。(水分が出る場合はキッチンペーパーで拭く)
- パン粉にパプリカパウダーを混ぜておく。(きれいな色に焼き上がります。無くてもOK)
- 4に小麦粉、溶き卵、5をつけ、クッキングシートを敷いた天板に重ならないように並べる。
- 予熱しておいたオーブンに6を入れて7分ほど焼く。魚をひっくり返し、再度7分ほど焼く。
*焦げる場合にはアルミホイルをかぶせる。(オーブントースターでも焼けます) - 器にごはんを盛り、千切りにしたキャベツ、 7の白身フライ風、3のルーローハンを盛り付け、トマトとパクチーを添えて完成!
*食物繊維が気になる場合、キャベツは繊維を断ち切るようにカット、トマトは湯剥き、パクチーは葉先を使用してください。
エームサービス株式会社からのコメント
「みんなが嬉しいメニューにしたい」との思いで、甘辛ダレにスパイスの八角がエキゾチックに香るしっかり味のルーローハンに、魚のフライ風を合わせた欲張りなIBDreamめしを作りました。ご家庭で作りやすいように、主な食材はシンプルに、ちょっとしたひと手間とスパイスをアクセントにしました。ルーローハンで使う鶏肉は、5%の砂糖と塩が入った水に漬けることで柔らかく仕上がります。がっつりなのに体にやさしい!をお楽しみください!