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企業と考えるIBD

IBDreamお土産図鑑

「IBDreamお土産図鑑」は、IBD患者さんや周囲の人のお土産選びをサポートする図鑑です。

旅先での楽しみのひとつが、その土地ならではの美味しい「お土産」。
食事のケアを必要とするIBD患者さんは、旅先でのお食事選びやお土産選びに悩むことが多くあります。
友人、職場の人などからもらったお土産も、栄養成分や原材料が気になってしまい楽しめないことも。また、IBD患者さんのご家族や周囲の人も、IBD患者さんへのお土産選びに悩むことがあります。

「IBDreamお土産図鑑」では、全国の企業の協力のもと、47都道府県のお土産の脂質などの栄養成分情報や原材料情報、小分けにして食べる際の参考目安量をまとめて記載しました。

IBDreamお土産図鑑の見どころ

  • 全国47都道府県のIBD患者さんのためのお土産情報がまるわかり
  • 明日から使える!?全国のお土産企業直伝のお土産トリビア満載
  • 全国IBD患者さんマップ!あなたのお住まいの都道府県にIBD患者さんは何人?

これから訪れる地のお土産を見て、何を食べようかなとワクワクした気分を味わったり、あの人はどんなお土産を喜んでくれるかなと想いを馳せてみたり、ぜひ本図鑑を見ながら旅先での“食”の楽しみを探してみてください。

エリアから探す

各都道府県別のお土産図鑑は、以下都道府県名をクリックするとご覧いただけます。

※注意事項
ダウンロードいただいたIBDreamお土産図鑑は、ご自由にご利用ください。
ただし、個人でのご利用の範囲でお願いいたします。
商用でのご利用はお断りいたします。予めご了承ください。

IBDreamお土産図鑑 監修

東京医科大学病院 栄養管理科 科長 宮澤 靖先生

IBDreamお土産図鑑では、全国47都道府県のお土産に関する、IBD患者さんが知っておくべき情報が掲載されています。 患者さん本人がお土産を選ぶ際だけでなく、家族・友人など周囲の人が患者さんにお土産を渡す際など、さまざまな場面で役立つものだと思います。
IBDの症状や体調は個人差が大きいため、患者さんの体調に合った食品を見つけることが重要です。患者さんにおいては、万が一、症状の悪化や体調不良を感じた場合は、摂取量を調整したり、特定の食品を避けたりするだけでなく、主治医や担当の管理栄養士に相談することも検討してください。
本図鑑では全国のお土産について楽しく知ることができるので、患者さんだけでなく周囲の人も、本図鑑を活用して、お土産選びの参考にしていただければと思います。

IBDreamお土産図鑑 制作協力企業

本図鑑は47都道府県の企業計122社にご協力いただき、制作いたしました。
協力企業の一覧は以下からご確認いただけます。

患者さんからの「IBDreamお土産図鑑」だより

本図鑑の発刊によせて、さまざまな分野で活躍するIBD患者さんに、旅先での食事やお土産に関するエピソード、お土産図鑑の活用方法についてや、出身県のお土産やグルメについてのメッセージをいただきました。
IBD患者さんからのメッセージは以下からご確認いただけます。

●本図鑑の掲載商品の選定基準ならびに注意事項

※本図鑑の各商品の掲載内容につきましては、武田薬品工業が宮澤 靖 先生の監修のもと策定したガイドラインに沿って、掲載商品を選定し、商品情報(商品名、商品説明、写真、内容量、原材料名、栄養成分情報、アレルギー関連情報、トリビア情報)については各企業の掲載のご承諾と、宮澤 靖 先生の監修を経て、制作いたしました。なお、脂質5g以内の目安量と特記事項につきましては、各商品の原材料ならびに栄養成分情報を基に、宮澤 靖 先生の監修のもと、記載を行っています。

※本図鑑では、各企業が公表している公式情報(2025年3~4月時点)を基に、各企業それぞれで定番のお土産の情報を掲載しています。なお、本図鑑制作時に改訂などを控えていた商品については除外しています。
また、調味料、飲料、生鮮食品、キャラクターなどとのコラボレーション商品 、市販のお菓子のご当地限定商品、複数商品を詰め合わせたバラエティミックスなどの商品は除外しています。
また、可食部にアーモンド、ピーナッツ、黒大豆、クルミを含む割合が多い商品や、プリンやアイスなど、目安量が1つより少ない場合に、目安量分を取り分けることが難しい商品は除外しています。
なお、主食にあたる商品も目安量分の取り分けが難しく、残った分の保存期間も限られることや、商品以外の材料を追加する必要があるものは商品自体の栄養成分情報から目安量が算出できないことなどから除外しています。ただし、おつまみや汁物など、目安量分を取り分けた残りを保存することが可能なものや、追加の材料なしで1パッケージで完食できるものは含めております。

※本図鑑においては、間食における脂質量として許容範囲であると考えられる「脂質量5g」を基準に、脂質5gを上限とした場合の各商品の目安量を記載しています。ただし、間食以外の食事において脂質を多く摂取した場合には、間食はなるべく控える必要があります。
なお、脂質5gを上限とした分量において特定の成分や食物繊維が多く含まれる商品については、IBD患者さんの体調への影響を踏まえ、除外しています。

※「脂質5g以内の目安量」が間食の適量とされる200kcalを超える場合には、200kcal以内を目安量として計算し、分量を掲載しています。

※本図鑑においては、辛味の強い商品や辛味のスパイスがメイン味付けとなる商品について、IBD患者さんの体調への影響を踏まえ、除外しています。

※油の多いお菓子、牛乳(乳成分)を含むお菓子、香辛料などの刺激物を含むお菓子、人工甘味料を含むお菓子をすべて避ける必要はありませんが、体質により合わない場合があります。過去にこれらの成分を含む商品で症状が悪化されたことがある方は、主治医や管理栄養士に相談してください。

※原材料に占める割合・重量が5%未満である原材料については、原材料情報に記載がない場合もあります。特記事項は原材料情報やアレルギー情報に基づき記載をしています。ご不安のある方は摂取前に主治医や管理栄養士に相談してください。

※特に、症状が出ている時期(活動期)は、脂肪摂取量が多いと腹痛、下痢等を誘発することがあります。活動期の患者さんは、適切な摂取量について、主治医や管理栄養士に相談してください。

IBD患者さんのためのたべものガイド