IBD患者さんのためのたべものガイド
おなかに優しいおいしいレシピ
バジルチーズを溶かして味変できる バジルチーズを溶かして食べる!米粉のトマトラーメン
若者が好きなトマトとチーズを使った、IBD患者さんでもがっつり食べられるラーメンです。バジルチーズを溶かして味変できます。簡単に手に入る食材を選んだので、自宅でも作って楽しんでいただけたらと思います。
栄養価(1人分)
エネルギー | 486kcal | たんぱく質 | 16.5g |
脂質 | 9.7g | 炭水化物 | 80.5g |
糖質 | 76.8g | 食物繊維 | 3.7g |
食塩相当量 | 4.0g |
材料(2人分) 使用量
- スープ
- トマトソース(市販)
- 180g
- 玉ねぎ(みじん切り)
- 60g (1/4個)
- おろしにんにく
- 6g (小さじ1)
- オリーブオイル
- 8g (小さじ2)
- 中華スープの素(顆粒)(シャンタンスープの素)
- 16g (大さじ1)
- 醤油
- 大さじ1
- 水
- 480㏄
- バジルチーズ
- じゃがいも
- 30g (1/4個)
- 豆乳
- 10g (小さじ2)
- カッテージチーズ
- 30g
- バジル(みじん切り
- 3g (大1枚)
- 塩
- 0.4g (少々)
- トッピング
- サラダチキン
- 60g (1パック)
- ミニトマト
- 30g (2個)
- ブロッコリー
- 40g (2かけ)
- 食用花(菊など)
- 適量
- 麺
- フォー(乾麺)
- 160g
手順
- ブロッコリーは電子レンジで加熱し、冷ましておく(600W40秒程度)。
- じゃがいもは小さめに切り、電子レンジで柔らかくなるまで加熱。スプーン等でつぶし、塩、豆乳、カッテージチーズを入れ、最後にバジルを混ぜ合わせる。
- 鍋にオリーブオイルとおろしにんにくを入れ弱火で香りが出るまで炒め、玉ねぎを加え透き通るまで更に炒める。
- ③にトマトソースを加え、ひと煮立ちしたら水、中華スープの素、醤油を入れ沸かしておく。
- 別の鍋でたっぷりのお湯を沸かしフォーを茹で、ザルにあけ、流水で冷やし水切りしておく。
- ⑤を④のスープに入れ、麺が温まったら器にあけ、バジルチーズとトッピングをのせて完成。
※トマトの皮が気になる方は、湯むきしましょう。
エームサービス株式会社からのコメント
脂質は控え目、うま味はたっぷりのラーメン風。味のベースにトマトやチーズを使用しながらも、フォー(米粉麺)を使うことによりイタリアンともひと味違う印象に。チーズとマッシュポテトのトッピングを溶かして食べると、ラーメンの「味変」さながらさっぱり味から濃厚な味への変化を楽しめます。家庭でも作りやすいように市販のトマトソースやサラダチキンを使用しています。
斎藤恵子先生のワンポイントアドバイス
フォーが準備できない場合は、そうめんや冷麦、きしめん、パスタでも美味しく召し上がれます。スープをもっと簡単に作りたい場合は、市販のトマトポタージュスープの素がお勧めです。
※市販のトマトポタージュスープの素を使用する際は、醤油を少し減らしましょう